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薬学生が欲しているのは「出会い」
日本薬学生連盟副代表 柴原由季

2014/04/17

2013年5月に関東で開催された日本薬学生連盟の新入生歓迎会での集合写真です。

 DI Onlineをご覧の皆様、こんにちは。日本薬学生連盟副代表の柴原由季です。今回は、学生団体の運営に携わり、全国の薬学生の活動を見てきた観点から、薬学生の現状と日本薬学生連盟の役割について考えたいと思います。

 現在の薬学部には、「基礎薬学を中心とし、研究者をはじめとした多様な人材養成がなされるもの」とする4年制、「臨床にかかわる実践的な能力を培うことを主たる目的とするもの」とする6年制が存在します。基礎と臨床、全く違うように感じますが、4年制と6年制を併設している大学では、低学年次の授業は合同で行うこともあります。つまり6年制薬学部の基礎薬学のレベルは、4年制薬学部に遜色ないといえるのではないでしょうか。もちろん、4年制が併設されていない大学であっても、「果たして将来、臨床の場で必要なのか」と疑問に感じるほど、化学、生物、物理を徹底的に勉強します。

 そして6年制薬学部は高学年次になると、臨床に重点を置いた専門科目やコミュニケーション能力を高める参加型授業、いわゆる「薬剤師を養成するための科目」が増えます。つまり6年制薬学部は、「理系」と「医療系」、どちらの特徴も有しています。

著者プロフィール

日本薬学生連盟(http://apsjapan.org/
日本で唯一、国際薬学生連盟(IPSF)に加盟する全国規模の薬学生団体で、旧「薬学生の集い」より名称変更して2011年に発足。13年4月に一般社団法人になりました。世界会議への参加や、公衆衛生活動、薬学教育に関する活動など、多岐にわたる活動の企画・運営を全て学生が担っています。

連載の紹介

日本薬学生連盟の「薬学生の主張」
日本薬学生連盟で企画、運営に携わる執行部のメンバーが、大学生活や、団体での活動を通して、日ごろ感じていることを、薬学生の目線で書き連ねます。

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