病院の廊下にうずくまっていた古賀治朗(67歳)は整形外科病棟に入院中の患者だった。薬剤師のみどりは古賀の体調を気遣うが、本人は「けがの経過は順調だから、数日後には退院する」の一点張り。心配するみどりに、古賀の妻が「主人はあんな風に言ってますけど、本当はあまり具合が良くないんだと思います」と打ち明けた――。

「さっさと退院させろ」と言う患者の胸の内の画像

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