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後発品の在庫管理・説明書作成支援ツール「B-Bick」
先発品との価格差表も簡単に

2010/02/08

解説(『日経ドラッグインフォメーション』2010年2月号より)


 今春の調剤報酬改定でも、後発医薬品使用促進策が盛り込まれている。これから、さらに後発品の使用を増やそうと考えている薬局には、下越薬剤師会(新潟県新発田市)が作成した「B-Bick」をお薦めしたい。

 B-Bickでは、インターネットに接続できる環境があれば、簡単な操作で、先発品と後発品の薬の値段を比較し、差額を計算したシートを作成できる。また、先発品と後発品の最新の品質情報を比較したデータを印字することも可能だ。

 利用の際は、まず自薬局の備蓄品登録を行う。薬品マスターをダウンロードできるので、在庫のある薬をチェックしていく。そして、先発品名を入力して検索すると、自薬局にある後発品が、薬価の高い順に表示されるので、比較したい後発品を選び印刷する。品質情報は、3600品目以上のものがサーバーに保管されているので、そこから呼び出して印刷できる。

 もともとこのソフトは、ネットワーク上で在庫情報を管理して、薬局間で医薬品を融通し合うネット分譲用に開発された。下越薬剤師会など複数の薬剤師会が4 年以上前から、このソフトを活用して医薬品の小分け分譲を行っている。その機能を使えば、複数の薬局がグループを作り、後発品の小分け分譲を行うことも可能だ。

 使用開始6カ月目以降は、医薬品マスターや品質情報の更新料として年間3600円が必要となるが、後発品の使用が増えると考えられる今後、導入を検討してみる価値はありそうだ。

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