
解説(『日経ドラッグインフォメーション』2010年2月号より)
薬局で受けた介護相談を、相談者ごとに記録しておけるのが、このツール。作成者は、鹿児島県薬剤師会薬事情報センターの惠谷(えや)誠司氏だ。
もともと日本薬剤師会が始めた「まちかど相談薬局事業」に対応したもので、薬剤師会への報告書も同時に作成できる。介護に関する相談をまとめて記録しておくことで、1年後に同じ人から相談されたときでも、すぐに経緯を調べることができる。
あらかじめ、日薬などが収集した介護相談事例が収載されており検索できるので、実際に相談を受けたときの参考資料にもなる。