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散剤と服用補助食品の飲み合わせ(味)一覧表
「薬+食品」のおいしさが一目でわかる

2010/02/08

解説(『日経ドラッグインフォメーション』2010年2月号より)


 「子供が苦い薬を飲んでくれない」「ヨーグルトに混ぜて飲ませてもいいか」──。小児科の処方せんを多く受ける薬局なら、保護者からそういった相談を受けることが、少なくないだろう。そんなときに威力を発揮するのが、ジオ薬局グループが作成した「散剤と服用補助食品の飲み合わせ(味)一覧表」。薬と食品を混ぜたときのおいしさを一覧にしたものだ。

 最大の特徴は、組み合わせの多さ。81種類の薬に対して、混ぜた食品は水、茶、ジュース、ヨーグルトなど21種類。約1600もの組み合わせの味を、「飲みやすい(●)」「(水と比べて)変わらない(▲)」「飲みにくい(×)」の3段階で判定してある。評価は、スタッフ14人で分担して行った。

 表作成に中心となって取り組んだジオ薬局伊賀店(岡山県高梁市)主幹薬剤師の甲〆(こうじめ)慎二氏は、「これだけあると、保護者からの問い合わせには、ほとんど答えられる」と話す。患児によって嫌いな食品があっても、この表があれば「ヨーグルトが嫌いなら、アイスクリームでもいいですよ」といった提案ができるので便利だ。

 同薬局では、大きな紙に印刷して待合室の壁に貼ったり、保護者への配布用に印刷して投薬口に置いている。保護者に見せながら薬の飲ませ方を説明することもあるという。保護者からの評判も上々だ。特に、ヨーグルトやジュース類に混ぜると苦みが増してまずくなる薬があることを知らない保護者が多く、伝えると喜ばれるそうだ。

 『DIオンライン』では、マイクロソフト社のアクセス上で使えるファイルもダウンロードできる。こちらは、薬剤名を入力すれば食品との飲み合わせが一目でわかる。また、体重など患児のデータを入力すると、小児用量が表示される機能も備えている。

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