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炭酸リチウム(2)
炭酸リチウムの副作用と中毒症状

2012/02/20

 炭酸リチウム(商品名:リーマス)では、血中濃度のトラフ値(定常状態における最低血中濃度)と副作用発現の関連性が高く、有効濃度と中毒を発症する濃度も近いため、TDM(治療薬物モニタリング)を行う必要があります。炭酸リチウムは通常、1日2~3回服用で使用されますが、定常状態に達するには5~7日間を要します。

著者プロフィール

笹嶋勝(日本メディカルシステム株式会社〔東京都中央区〕)
ささじま まさる氏。大学病院でDI(医薬品情報管理)業務の責任者として8年間勤務した後、現在は、薬局チェーン「日本メディカルシステム」の学術部門長として勤務。東京薬科大学薬学部客員教授。

連載の紹介

笹嶋勝の「クスリの鉄則」
過去に自ら経験した症例やDI業務の中で収集した膨大な情報を基に、医薬品を安全かつ有効に使うために必ず押さえなければいけないポイントを整理し、後進の指導に活かしてきた笹嶋氏。本コラムでは、そのエッセンスを「クスリの鉄則」として紹介していきます。

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