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開局するなら今がチャンス!

2022/04/07

Illustration:ソリマチアキラ

 先日、ある社員から「独立開局を考えている」と相談された。しかも力を貸してほしいという。20年ほど前にボクが面接して採用した男性薬剤師だ。面接のときに「どんな人生送りたいの?」と聞いたら、「ギターを弾きながらのんびり暮らすような人生」と返ってきて面食らったのをよく覚えている。面接の場でそう公言することに驚いたのだ。当時、確かに「君の薬剤師人生をボクに預けてみないか」と言ったが、おいおい、独立の手助けまでするとは言っていないよ。

 聞くと、既に開局支援会社から、1日30枚程度の処方箋応需が見込める案件を紹介されているらしい。ならば薬局の売り上げは月500万~600万円程度。自身が薬剤師で真面目に働けば、年収1000万円程度にはなるだろう。しかし、彼は迷っているという。「時期も時期なので様子を見ている」と言うのだ。

 とんでもない!独立したいなら今が絶好のチャンスなのに!

連載の紹介

薬局経営者奮戦記~社長はつらいよ
17年前に製薬会社を辞めて薬局を開設、現在は関西エリアを中心に25店舗を展開する薬局チェーンのオーナー(非薬剤師)が、薬局の開局・経営にまつわる失敗談、裏話を赤裸々につぶやきます。〔このコラムは「日経ドラッグインフォメーション」で連載されている同名の人気コラムの転載です。本コラムに関するご意見・ご要望は、「お問い合わせフォーム」にてお送りください〕

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