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2021年8月5日~8月23日
クラリスロマイシンに併用禁忌が追加
ゾレアの重要な基本的注意に自己投与の注意事項追加

2021/08/27
佐古みゆき

 抗菌薬のクラリシッドクラリス(一般名クラリスロマイシン)の併用禁忌に「ルラシドン塩酸塩、アナモレリン塩酸塩」が追加されました。これは、抗精神病薬のラツーダ錠(ルラシドン)、がん悪液質治療薬のエドルミズ錠(アナモレリン)の添付文書との整合性を図った追加です。また、同じく併用禁忌であるベネトクラクスの「用量漸増期」の条件が「再発又は難治性の慢性リンパ性白血病(小リンパ球性リンパ腫を含む)の用量漸増期」に変更されました。これは、ベネクレクスタ錠(ベネトクラクス)の効能効果に「急性骨髄性白血病」が追加されたためです。

著者プロフィール

佐古 みゆき(株式会社DB Studio[岡山市北区]データ事業部データ開発2課)さこ みゆき氏。2002年システムヨシイ入社。医薬品データベースのデータ登録を行う部署に配属され、医療用医薬品の添付文書と出合う。あらゆる医薬品の添付文書やその改訂情報を隅々まで確認し、製薬企業ごとの表現の違いや記載の曖昧さなどに日々悩みながらデータ化している。2021年4月に社名変更。

連載の紹介

佐古みゆきの「添付文書改訂ウオッチ」
医療用医薬品の添付文書は日々改訂されており、この改訂情報を漏れなくチェックするのは至難の業。そこで、本サイトの医薬品情報データベース「治療薬インデックス」のデータメンテナンスを委託している株式会社システムヨシイのデータ開発部医療情報2課の佐古みゆき氏に、添付文書のどこがどのように改訂されたのかを一覧にしてもらうとともに、特に注目すべきポイントを挙げてもらいます。

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