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2020年3月24日~4月2日
ゾフルーザの重大な副作用に虚血性大腸炎
抗精神病薬等の禁忌等にレビー小体型認知症追加

2020/04/13

 今回は、重大な副作用が追加となった薬剤が多数あります。

・抗インフルエンザ薬のゾフルーザ(一般名バロキサビルマルボキシル):虚血性大腸炎

・抗ヘルペスウイルス薬のゾビラックス他の後発品(アシクロビル[内服剤])、バルトレックス(バラシクロビル塩酸塩[内服剤]、「FFP」「PP」「わかもと」除く後発品):尿細管間質性腎炎

・抗ヘルペスウイルス薬のアメナリーフ錠(アメナメビル):多形紅斑

・抗癌薬のニンラーロカプセル(イキサゾミブクエン酸エステル):感染症

・G-CSF製剤のグラン注射液グランシリンジ(フィルグラスチム[遺伝子組換え])、ノイトロジン注(レノグラスチム[遺伝子組換え]):脾腫
※なお、同G-CSF製剤のジーラスタ皮下注(ペグフィルグラスチム[遺伝子組換え])には発売当時から記載がありました。

・抗PD-1モノクローナル抗体のキイトルーダ点滴静注(ペムブロリズマブ[遺伝子組換え]):中毒性表皮壊死融解症(Toxic Epidermal Necrolysis:TEN)
※なお、同抗PD-1モノクローナル抗体のオプジーボ点滴静注(ニボルマブ[遺伝子組換え])には既に記載があります。

著者プロフィール

佐古 みゆき(株式会社システムヨシイ[岡山市北区]データ開発部医療情報2課係長)さこ みゆき氏。2002年システムヨシイ入社。医薬品データベースのデータ登録を行う部署に配属され、医療用医薬品の添付文書と出合う。あらゆる医薬品の添付文書やその改訂情報を隅々まで確認し、製薬企業ごとの表現の違いや記載の曖昧さなどに日々悩みながらデータ化している。オフではゴルフに全力を注ぐ。

連載の紹介

佐古みゆきの「添付文書改訂ウオッチ」
医療用医薬品の添付文書は日々改訂されており、この改訂情報を漏れなくチェックするのは至難の業。そこで、本サイトの医薬品情報データベース「治療薬インデックス」のデータメンテナンスを委託している株式会社システムヨシイのデータ開発部医療情報2課の佐古みゆき氏に、添付文書のどこがどのように改訂されたのかを一覧にしてもらうとともに、特に注目すべきポイントを挙げてもらいます。

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