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2020年3月4日~3月23日
3月31日に経過措置期限を迎える医薬品まとめ

2020/03/27

 2020年3月31日に、経過措置期限を迎える医薬品をまとめてみました。

・インテバンSP(インドメタシン)が経過措置となることにより、インドメタシンの内服薬がなくなります。
※ただし、プロドラッグであるインフリーカプセルインフリーSカプセル(インドメタシン ファルネシル)は存在します。

・バキソ坐剤、フェルデン坐剤:ピロキシカムの坐剤がなくなります。
※軟膏剤、内服薬は存在します。

・テルロン錠:テルグリド製剤がなくなります。
※同種同効薬として、カバサール錠パーロデル錠が存在します。

・マクジェン硝子体内注射用キット:ペガプタニブナトリウム製剤がなくなります。
※同適応薬として、ビスダイン静注用(ベルテポルフィン)、ルセンティス硝子体内注射用(ラニビズマブ[遺伝子組換え])が存在します。

・エリックス点眼液:アンレキサノクス製剤がなくなります。

・テトラヒドロゾリン鼻用スプレー:塩酸テトラヒドロゾリンの単剤がなくなります。
※塩酸テトラヒドロゾリン配合のコールタイジン点鼻液(塩酸テトラヒドロゾリン・プレドニゾロン)は存在します。

・アポプロン(散・錠・注):レセルピンの単剤がなくなります。
※レセルピン配合のベハイドRA配合錠(ベンチルヒドロクロロチアジド・レセルピン配合剤)は存在します。

・リポクリン錠:クリノフィブラート製剤がなくなります。

・「純生」ノスカピン:ノスカピンの単剤がなくなります。
※ノスカピン配合のアストフィリン配合錠(ジプロフィリン・ノスカピン配合剤)、アストーマ配合カプセル(ジプロフィリン・メトキシフェナミン配合剤)は存在します。

・ペクタイト錠:L-メチルシステイン塩酸塩製剤がなくなります。
※残りの内服のシステイン系製剤は3種になります。

・ビオラクチス散:カゼイ菌製剤がなくなります。

・ゲファルナートカプセル、ゲファルナートソフトカプセル:ゲファルナート製剤がなくなります。

・シンセロン錠:インジセトロン塩酸塩製剤がなくなります。
※残りの5-HT3受容体拮抗薬は5種になります。

・スルファジアジンパスタ:スルファジアジン製剤がなくなります。
※サルファ剤の外用薬はゲーベンクリーム(スルファジアジン銀)のみとなります。

・クリバリン透析用:レビパリンナトリウム製剤がなくなります。
※残りの低分子ヘパリン製剤は3種になります。

・ノイアップ注:ナルトグラスチム(遺伝子組換え)製剤がなくなります。
※残りのG-CSF製剤は3種になります。

・カンテック錠:マロチラート製剤がなくなります。

・注射用シナシッド(キヌプリスチン・ダルホプリスチン):ストレプトグラミン系の抗生物質がなくなります。

著者プロフィール

佐古 みゆき(株式会社システムヨシイ[岡山市北区]データ開発部医療情報2課係長)さこ みゆき氏。2002年システムヨシイ入社。医薬品データベースのデータ登録を行う部署に配属され、医療用医薬品の添付文書と出合う。あらゆる医薬品の添付文書やその改訂情報を隅々まで確認し、製薬企業ごとの表現の違いや記載の曖昧さなどに日々悩みながらデータ化している。オフではゴルフに全力を注ぐ。

連載の紹介

佐古みゆきの「添付文書改訂ウオッチ」
医療用医薬品の添付文書は日々改訂されており、この改訂情報を漏れなくチェックするのは至難の業。そこで、本サイトの医薬品情報データベース「治療薬インデックス」のデータメンテナンスを委託している株式会社システムヨシイのデータ開発部医療情報2課の佐古みゆき氏に、添付文書のどこがどのように改訂されたのかを一覧にしてもらうとともに、特に注目すべきポイントを挙げてもらいます。

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