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2020年2月21日~3月3日
HCV治療薬の基本的注意に併用薬の用量調節
ネイリンの重大な副作用に多形紅斑が追加

2020/03/10

 C型肝炎直接型抗ウイルス薬の重要な基本的注意に「C型肝炎直接型抗ウイルス薬を投与開始後、ワルファリンやタクロリムスの増量、低血糖によりインスリン等の糖尿病治療薬の減量が必要となった症例が報告されており、本剤による抗ウイルス治療に伴い、使用中の併用薬の用量調節が必要になる可能性がある。特にワルファリン、タクロリムス等の肝臓で代謝される治療域の狭い薬剤や糖尿病治療薬を使用している患者に本剤を開始する場合には、原則、処方医に連絡するとともに、PT-INRや血中薬物濃度、血糖値のモニタリングを頻回に行うなど患者の状態を十分に観察すること」が追加されました。該当一般名(先発品名)は次の通りです。

・アスナプレビル(スンベプラカプセル
・グレカプレビル水和物・ピブレンタスビル(マヴィレット配合錠
・ソホスブビル(ソバルディ錠
・ダクラタスビル塩酸塩(ダクルインザ錠
・レジパスビル アセトン付加物・ソホスブビル(ハーボニー配合錠
・エルバスビル(エレルサ錠
・グラゾプレビル水和物(グラジナ錠
・ソホスブビル・ベルパタスビル(エプクルーサ配合錠
・ダクラタスビル塩酸塩・アスナプレビル・ベクラブビル塩酸塩(ジメンシー配合錠

著者プロフィール

佐古 みゆき(株式会社システムヨシイ[岡山市北区]データ開発部医療情報2課係長)さこ みゆき氏。2002年システムヨシイ入社。医薬品データベースのデータ登録を行う部署に配属され、医療用医薬品の添付文書と出合う。あらゆる医薬品の添付文書やその改訂情報を隅々まで確認し、製薬企業ごとの表現の違いや記載の曖昧さなどに日々悩みながらデータ化している。オフではゴルフに全力を注ぐ。

連載の紹介

佐古みゆきの「添付文書改訂ウオッチ」
医療用医薬品の添付文書は日々改訂されており、この改訂情報を漏れなくチェックするのは至難の業。そこで、本サイトの医薬品情報データベース「治療薬インデックス」のデータメンテナンスを委託している株式会社システムヨシイのデータ開発部医療情報2課の佐古みゆき氏に、添付文書のどこがどのように改訂されたのかを一覧にしてもらうとともに、特に注目すべきポイントを挙げてもらいます。

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