抗精神病薬のジプレキサ(一般名オランザピン)に「抗悪性腫瘍剤(シスプラチン等)投与に伴う消化器症状(悪心、嘔吐)」の適応が追加されました。後発品のうち、「日医工」「ファイザー」「DSEP」「ニプロ」はジプレキサ同様、適応追加されました。この改訂に伴い、薬効分類に「制吐剤」が追加されています。

 抗悪性腫瘍剤のタシグナ(ニロチニブ塩酸塩水和物)に小児用法が追加になりました。これは慢性骨髄性白血病の適応があるチロシンキナーゼインヒビターとして初となります。 ヒト化抗ヒトPD-1モノクローナル抗体のキイトルーダ(ペムブロリズマブ[遺伝子組換え])に「がん化学療法後に増悪した根治切除不能な尿路上皮癌」の適応が追加されました。また、禁忌の項目から、「妊婦又は妊娠している可能性のある婦人」が削除されました。

 抗補体(C5)モノクローナル抗体製剤のソリリス(エクリズマブ[遺伝子組換え])の効能・効果に「全身型重症筋無力症」が追加となりました。ただし、抗アセチルコリン受容体抗体陽性の患者に投与することと添付文書に記載され、警告も追加改訂されています。

 2017年12月16日〜2018年1月8日における主な改訂情報は以

ジプレキサに抗癌剤による悪心・嘔吐の適応追加の画像

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