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2017年4月5日~4月17日
ペントイルなど、4月から薬価収載対象外に
テルシガン、テラナス、ジヒデルゴット、ヒデルギンなども対象外に

2017/04/24

 2017年3月31日に、薬価基準経過措置期限を迎えた薬品があります。主な薬剤は以下の通りです。

 塩基性非ステロイド抗炎症薬(NSAIDs)のペントイル(一般名エモルファゾン)が薬価収載対象外となりました。これにより、塩基性NASIDsはソランタール(チアラミド塩酸塩)のみとなりました。

 短時間作用性抗コリン薬のテルシガン(オキシトロピウム臭化物)は経過措置期限を迎えました。そのため、短時間作用性抗コリン薬で薬価収載されているのはアトロベント(イプラトロピウム臭化物水和物)だけです。

 片頭痛治療薬の中でカルシウム拮抗薬のテラナス(ロメリジン塩酸塩)が薬価収載対象外となったため、片頭痛の適応を持つカルシウム拮抗薬は一般名が同じミグシスだけとなりました。

 麦角アルカロイド製剤のジヒドロエルゴタミンメシル酸塩(商品名ジヒデルゴット、ヒポラール他)とジヒドロエルゴトキシンメシル酸塩(ヒデルギン他)が薬価収載対象外となりました。

 肝臓加水分解物を含む製剤であるプロヘパール配合錠が経過措置期限を迎えたため、薬価収載されている肝臓加水分解物を含む製剤はレナルチン腸溶錠のみです。

 桜皮エキス含有製剤のブロチンシロップ、濃厚ブロチンコデイン配合シロップが薬価収載対象外となりました。桜皮エキス含有製剤として、サリパラ液とサリパラ・コデイン液がありますが、サリパラ・コデイン液は2018年3月31日が経過措置期限となっています。

 2017年4月5日~4月17日における主な改訂情報は以下の通りです。

著者プロフィール

佐古 みゆき(株式会社システムヨシイ[岡山市北区]データ開発部医療情報2課係長)さこ みゆき氏。2002年システムヨシイ入社。医薬品データベースのデータ登録を行う部署に配属され、医療用医薬品の添付文書と出合う。あらゆる医薬品の添付文書やその改訂情報を隅々まで確認し、製薬企業ごとの表現の違いや記載の曖昧さなどに日々悩みながらデータ化している。オフではゴルフに全力を注ぐ。

連載の紹介

佐古みゆきの「添付文書改訂ウオッチ」
医療用医薬品の添付文書は日々改訂されており、この改訂情報を漏れなくチェックするのは至難の業。そこで、本サイトの医薬品情報データベース「治療薬インデックス」のデータメンテナンスを委託している株式会社システムヨシイのデータ開発部医療情報2課の佐古みゆき氏に、添付文書のどこがどのように改訂されたのかを一覧にしてもらうとともに、特に注目すべきポイントを挙げてもらいます。

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