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2017年1月24日~2月2日
リリカの過量投与の項に「痙攣発作」が追記
転倒や転倒による骨折への注意、自動車運転等の禁止を改めて注意喚起

2017/02/08

 疼痛治療薬のリリカ(一般名プレガバリン)の過量投与の項に「痙攣発作」が追記されました。国内外報告症例の集積状況に基づき注意喚起を目的として改訂されています。また、「めまい、傾眠、意識消失等」の副作用により、「転倒」「転倒による骨折」「自動車事故」に至った例が報告されていることから、「適正使用に関するお願い」が出されました。転倒や転倒による骨折への注意に加え、自動車の運転等危険を伴う機械の操作を行わないよう指導することを求めています。

 医療用漢方製剤の半夏瀉心湯の顆粒および細粒に、服薬に関する記載が「適用上の注意」の項に追記されました。口内炎に対して使用する場合、「口にふくんでゆっくり服用することができる」と示されています。

 免疫抑制薬のブレディニンOD錠ミゾリビン)が2017年2月3日、「特定薬剤管理指導加算等の算定対象となる薬剤」(ハイリスク薬)に新たに指定されました。同OD錠は16年12月9日に薬価収載され、17年1月12日に発売された薬剤です。なお、ブレディニン錠(通常錠)は以前から対象薬となっていました。

 2017年1月24日~2月2日における主な改訂情報は以下の通りです。

著者プロフィール

佐古 みゆき(株式会社システムヨシイ[岡山市北区]データ開発部医療情報2課係長)さこ みゆき氏。2002年システムヨシイ入社。医薬品データベースのデータ登録を行う部署に配属され、医療用医薬品の添付文書と出合う。あらゆる医薬品の添付文書やその改訂情報を隅々まで確認し、製薬企業ごとの表現の違いや記載の曖昧さなどに日々悩みながらデータ化している。オフではゴルフに全力を注ぐ。

連載の紹介

佐古みゆきの「添付文書改訂ウオッチ」
医療用医薬品の添付文書は日々改訂されており、この改訂情報を漏れなくチェックするのは至難の業。そこで、本サイトの医薬品情報データベース「治療薬インデックス」のデータメンテナンスを委託している株式会社システムヨシイのデータ開発部医療情報2課の佐古みゆき氏に、添付文書のどこがどのように改訂されたのかを一覧にしてもらうとともに、特に注目すべきポイントを挙げてもらいます。

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