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2016年10月5日~2016年10月21日
ワルファリンとミコナゾール(ゲル・注射)が併用禁忌に
ラピアクタ、オプジーボに重大な副作用追加

2016/10/25

 ワルファリンカリウム(商品名ワーファリン他)と、アゾール系抗真菌薬のミコナゾールのゲル剤および注射剤(フロリードゲル経口用、フロリードF注)の組み合わせが、併用注意から併用禁忌になりました。その他のアゾール系抗真菌薬との組み合わせについては、併用注意のまま変更されていませんが、「慎重投与」および「重要な基本的注意」に、ワルファリンカリウムとの併用に関する注意喚起情報が追記されています。

 抗インフルエンザ薬ラピアクタ(一般名ペラミビル水和物)の重大な副作用に「急性腎不全」が追加されました。これまでは、重大な副作用(類薬)に記載されていましたが、国内の症例が集積したことから、重大な副作用として追記されることになりました。

 オプジーボ(一般名ニボルマブ[遺伝子組換え])の重大な副作用に「免疫性血小板減少性紫斑病」「心筋炎」「横紋筋融解症」が追記されました。国内外の症例が集積したこと等の理由によるものです。また、重要な基本的注意の「過度の免疫反応」に関する記載に、投与終了後の副作用に関する注意喚起が追記されています。


 2016年10月5日~2016年10月21日における主な改訂情報は以下の通りです。

著者プロフィール

佐古 みゆき(株式会社システムヨシイ[岡山市北区]データ開発部医療情報2課係長)さこ みゆき氏。2002年システムヨシイ入社。医薬品データベースのデータ登録を行う部署に配属され、医療用医薬品の添付文書と出合う。あらゆる医薬品の添付文書やその改訂情報を隅々まで確認し、製薬企業ごとの表現の違いや記載の曖昧さなどに日々悩みながらデータ化している。オフではゴルフに全力を注ぐ。

連載の紹介

佐古みゆきの「添付文書改訂ウオッチ」
医療用医薬品の添付文書は日々改訂されており、この改訂情報を漏れなくチェックするのは至難の業。そこで、本サイトの医薬品情報データベース「治療薬インデックス」のデータメンテナンスを委託している株式会社システムヨシイのデータ開発部医療情報2課の佐古みゆき氏に、添付文書のどこがどのように改訂されたのかを一覧にしてもらうとともに、特に注目すべきポイントを挙げてもらいます。

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