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薬剤師になって得た学びを薬学生に還元したい

2022/07/05
滝本 大輔=アペックス 台場薬局

 私は薬学部卒業後、大手調剤薬局で5年間勤めました。そこでは系列店舗の応援業務を含めて計11店舗で働き、病院から診療所まで幅広い医療機関、診療科の処方箋を応需しました。3年目には在庫担当者として店舗運営にも関わり、人員配置など薬局全体がどのように動いているかを把握できるようになった経験は大きな財産となりました。

 そもそも就職先として薬局を選んだ理由の1つは、仕事以外の対外活動を行う時間を確保したかったからです。当時、学生団体に所属して様々な課外活動をしていた私は、就職後も対外活動を継続したいと思い、夜勤や夜間シフトが少ないワークライフバランスを考慮した働き方を希望していました。また、薬局薬剤師は、診療を終えて日常生活に戻る患者さんと最後に関わる医療者です。そうした、薬物治療における「最後のとりで」として、患者さんの生活を考慮した服薬指導を行いたいとの思いも根底にありましたし、処方箋と薬歴という限られた情報を基に業務を行う薬局での仕事に純粋に興味もありました。

連載の紹介

これが私の薬剤師ライフ~日経DI selection~
6年制薬科大・薬学部卒の薬剤師たちが自身のキャリアについて語る、日経DIキャリアの好評連載「これが私の薬剤師ライフ~6年制卒50人がキャリアを語る~」からセレクトしてお届けします。これまでのキャリアの中で悩んだことや失敗したことなど自身に影響を与えたエピソードを交えて、どのような薬剤師を目指して日々奮闘しているのかを発信します。

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