
新たに接種が可能になった帯状疱疹ワクチンのゾスタバックス。
フロリダ州ではこの7月から、薬剤師が接種できるワクチンとして、新たに2種類が加わりました。
ゾスタバックスという帯状疱疹ワクチンと、ニューモバックスという肺炎球菌ワクチンです。これまでのインフルエンザワクチンと合わせて、薬剤師が接種できるワクチンは3種類となりました。
インフルエンザワクチンとニューモバックスは筋肉注射で、ゾスタバックスは皮下注射。フロリダ州の薬剤師は、インフルエンザワクチンの接種から筋注には慣れていますが、皮下注の経験はありません。
6月にはフロリダ州の各地で講習会が行われ、薬剤師はワクチンや疾患の特徴に加えて、皮下注のテクニックを熱心に勉強しました。