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もし米国に「登録販売者」の制度があったら…

2010/02/23

 こんにちは! 1週間、大阪の実家へ帰国しておりました。

 今回は、急な帰国だったこともあり、普段飲んでいる処方せん薬を持って行くのをすっかり忘れてしまい、胃痛でドラッグストアへ駆け込むことになりました。米国で私は、抗生物質のエリスロマイシンの懸濁液を消化促進の目的(適用外使用ですが)で処方してもらっていて、1日4回、服用しています。このエリスロマイシンを忘れてしまったのです。

 OTC薬ではありませんから、同じものを店頭で購入することはできません。自分が知っている米国のOTC薬も日本では売っていません。「困ったなあ」と、胃をさすりながらドラッグストアの店内をキョロキョロと見渡していると、「何かお探しですか?」と店員さんが聞いてくださいました。首からは、登録販売者と書かれた名札をつけておられました。

著者プロフィール

大野真理子(ウォルグリーンズ・スペシャルティ薬局勤務〔米国テキサス州〕)
おおの まりこ氏○1997年武庫川女子大学薬学部卒業。同大学薬化学研究室嘱託助手を経て、2005年米国フロリダ大学卒業、Pharm.D取得。米国ウォルグリーンズに入社し、07年から16年まで薬局長を務める。15年に経営学修士(MBA)取得。16年フロリダ州にてコンサルタント薬剤師免許取得、同年テキサス州薬剤師免許取得。17年よりテキサス州のウォルグリーンズ傘下のスペシャルティ薬局に勤務。

連載の紹介

大野真理子の「アメリカで薬剤師になる!」
日本の薬学部を卒業後、単身渡米してPharm. D.を取得し、米国の大手薬局チェーンで薬局長を経験、さらにはフロリダ大学で経営学修士(MBA)を取得した大野氏。現在は大手薬局チェーンのウォルグリーンズ傘下のスペシャルティ薬局に勤務する同氏が、米国の薬局や薬局薬剤師の“今”を現地からリポートします。

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