DI Onlineのロゴ画像

癌患者の服薬指導で気を付けるポイントは?

2016/11/30

【質問】
 の患者さんに服薬指導をする上で、気を付けた方がよいことはありますか。

【回答】
 これまでに紹介してきた「患者に敬意を持ち、患者を理解しようと試みること。その上で、個々の患者に応じて、行動や心理面で適切な支援をしていくこと」が基本です。

 ただ、癌を告知された患者が治療と向き合っていく上では、様々な心の葛藤があるでしょう。また、末期癌患者の場合は、病気や治療に伴う身体的な痛みだけではなく、様々な「痛み」が伴うといわれています。より深く患者を理解する上で、こうした視点を持っていることが大切です。



著者プロフィール

野呂瀬崇彦(北海道薬科大学薬学教育分野准教授)のろせ たかひこ氏◎1991年北海道大学薬学部卒業後、コロラド大学経営大学院でMBA取得。94年に大手ドラッグストアチェーンに入社し、管理薬剤師や調剤部門地区マネージャーなどを経験。コンサルティング会社を設立しコーチとして活動。2006年より北海道薬科大学社会薬学分野講師、15年現職。

連載の紹介

野呂瀬崇彦の「患者対応のお悩み解消します」
患者とのコミュニケーションで悩んだ経験はありませんか。大学で薬学生に対するコミュニケーション教育や統合的学習法の研究と実践に取り組む筆者が、様々な理論や具体的な事例を交えながら、患者とどのように関わるべきかをQ&A方式で解説します。(本連載は、書籍『次世代薬剤師』[日経ドラッグインフォメーション編]の一部を加筆修正してご紹介するものです)

この記事を読んでいる人におすすめ