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《症例に学ぶ 医師が処方を決めるまで》パーキンソン病(3)
進行期パーキンソン病は運動合併症を考慮
金原 禎子(国立病院機構 仙台西多賀病院脳神経内科)、武田 篤(国立病院機構 仙台西多賀病院院長)

2019/10/10
進行期パーキンソン病は運動合併症を考慮の画像

 進行期PDとは、「既にL-ドパで治療が開始されており、L-ドパ使用に伴う種々の問題が出現している」状態を指す。L-ドパ投与の長期化とともに薬効が不安定となり、症状に日内変動が生じる。具体的には、(1)L-ドパの薬効持続時間が短縮し、次の服薬時間前に薬効がみられなくなる(wearing-off現象)、(2)薬物濃度とは無関係に症状が変動する(on-off現象)、(3)L-ドパ内服後の薬効発現の遅延(delayed on現象)や消失(no on現象)、(4)手足や体幹の不随意運動が起こる(L-ドパ誘発ジスキネジア)─などがある。

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