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関節リウマチ患者さんの妊娠と育児

2018/09/06

韓国の列車内で見た妊婦優先席

 猛暑、大雨、台風と例年にない気象被害が続き、被災された皆様には心からのお見舞いを申し上げます。

 先日、学会に参加するため韓国を訪れた時、空港鉄道や地下鉄の車内で、写真のような表示を見ました。

 1車両に2カ所程度、ドアのそばに妊婦優先席が設けてあります。このほかに日本と同じ高齢者や障害者の方々への優先座席もあり、1車両の座席の4分の1ほどが優先座席となります。

 妊婦優先席はシートの色、壁と床の表示もピンク色で統一してありますから、一目で目的が分かります。車内が相当混んでいても、また空いていても、対象外の乗客は優先座席にほとんど座りません。妊婦さんや弱者の方々を、国民全体で守ろうという意思を感じました。

著者プロフィール

宮崎徹(厚生連高岡病院[富山県高岡市]薬剤部)◎富山県生まれ。1989年に名城大学薬学部を卒業、同大薬学専攻科に進学。専攻科修了後から病院薬剤師として研さんを積み、99年から厚生連滑川病院、2018年から厚生連高岡病院に勤務。現在は関節リウマチと低栄養の治療に関心を持ち、日々奔走。日本リウマチ財団登録薬剤師、日本静脈経腸栄養学会学術評議員・NST専門療法士。座右の銘はPatient-Oriented。

連載の紹介

宮崎徹の「関節リウマチの話をしませんか」
関節リウマチはこの20年ほどで新薬が多数登場し、その予後は劇的に変わりました。しかし患者の不安が完全に解消されたわけではなく、むしろ服薬指導を担う薬剤師の役割は、より重要になっています。富山の病院でリウマチ治療を18年間見つめてきた宮崎徹氏が、見聞きし、経験してきた治療のあれこれを、病院薬剤師ならではの視点で綴ります。

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