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リウマチ治療の裏側で考えていること

2018/04/02
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 私がこれまで関わった関節リウマチの症例数は数百人で、決して多くはありません。私のいる病院は、地方の一医療機関であり、高齢化が進んでいます。そのため、私にとって若年の患者さん、挙児希望の患者さんに関わることは稀です。現在、ほとんどの患者さんは正確な服薬ができており、薬の飲み間違い・飲み忘れ、口内炎や感冒様症状の時の問い合わせ、常用薬や葉酸を含むサプリとの飲み合わせなどの問い合わせが月に数回ある程度です。

著者プロフィール

宮崎徹(厚生連高岡病院[富山県高岡市]薬剤部)◎富山県生まれ。1989年に名城大学薬学部を卒業、同大薬学専攻科に進学。専攻科修了後から病院薬剤師として研さんを積み、99年から厚生連滑川病院、2018年から厚生連高岡病院に勤務。現在は関節リウマチと低栄養の治療に関心を持ち、日々奔走。日本リウマチ財団登録薬剤師、日本静脈経腸栄養学会学術評議員・NST専門療法士。座右の銘はPatient-Oriented。

連載の紹介

宮崎徹の「関節リウマチの話をしませんか」
関節リウマチはこの20年ほどで新薬が多数登場し、その予後は劇的に変わりました。しかし患者の不安が完全に解消されたわけではなく、むしろ服薬指導を担う薬剤師の役割は、より重要になっています。富山の病院でリウマチ治療を18年間見つめてきた宮崎徹氏が、見聞きし、経験してきた治療のあれこれを、病院薬剤師ならではの視点で綴ります。

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