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デザインも競ってます、関節リウマチ皮下注製剤

2018/01/09
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 関節リウマチの患者さんは、こわばり、痛み、可動域の制限、脱力などの症状が手指関節に表れると、巧緻性が失われて、シリンジによる自己注射の操作ができなくなることがあります。そのため確実に皮下注射ができるように、製薬会社は皮下注射製剤にいろいろな工夫をしています。関節リウマチの適応を持ち、自己注射ができる製剤は現在5成分あります(2017年12月時点)。これからも次々と、新薬やバイオシミラーが発売を予定しているようです。また、関節リウマチ以外の疾患にも自己注射製剤が発売されています。服薬指導では、注射器具の基本的な使い方から、補助器具を装着しての使い勝手まで、多角的な確認が、今後ますます必要となってくるでしょう。

著者プロフィール

宮崎徹(厚生連高岡病院[富山県高岡市]薬剤部)◎富山県生まれ。1989年に名城大学薬学部を卒業、同大薬学専攻科に進学。専攻科修了後から病院薬剤師として研さんを積み、99年から厚生連滑川病院、2018年から厚生連高岡病院に勤務。現在は関節リウマチと低栄養の治療に関心を持ち、日々奔走。日本リウマチ財団登録薬剤師、日本静脈経腸栄養学会学術評議員・NST専門療法士。座右の銘はPatient-Oriented。

連載の紹介

宮崎徹の「関節リウマチの話をしませんか」
関節リウマチはこの20年ほどで新薬が多数登場し、その予後は劇的に変わりました。しかし患者の不安が完全に解消されたわけではなく、むしろ服薬指導を担う薬剤師の役割は、より重要になっています。富山の病院でリウマチ治療を18年間見つめてきた宮崎徹氏が、見聞きし、経験してきた治療のあれこれを、病院薬剤師ならではの視点で綴ります。

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