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年代が上がるほど悲観的な薬局業界

2019/03/25

 ここ数年、社外で講演の機会をいただくようになりましたが、その聴講者は経営層から学生まで様々です。私は一方的な講義スタイルはあまり好きではないので、質問を投げ掛けるなど、少しでもインタラクティブな講演になるように心掛けています。

 最近の私の十八番は、日本医療政策機構の「2017 年 日本の医療に関する世論調査(第二版)」のデータに関する質問です。全国20歳以上の男女1000人を対象とした調査で、医療に関する情報をどの程度、信頼できると考えているかを聞いたところ、医師が発信する医療情報に対して81.4%が「非常に信頼できる」「ある程度信頼できる」と回答しました。さて、薬剤師は何%でしょう、というものです。

著者プロフィール

三津原庸介(日本調剤[東京都千代田区]専務取締役)みつはら ようすけ氏 1999年一橋大学商学部卒業、2007年早稲田大学大学院卒業(経営学修士)。99年日本調剤に入社。東証一部株式上場の責任者として会社管理体制を整備・構築。現在は専務取締役として経営全般および管理・運営業務を担う。国際医療福祉大学大学院客員准教授(医療情報)。米国ジョンズ・ホプキンス大学公衆衛生大学院MPHプログラムに在学中。

連載の紹介

三津原庸介の「時流を読むヒント」
「今日の新聞一面にどんな記事が載っていたか?」――。社内の会議で問い掛けるという三津原氏。薬局業界だけを見ていてはダメ、世の中の流れをつかむことが大事、と説きます。大手薬局チェーンの経営幹部の眼に、世の中はどう見えていて、その事象から何を読み取っているのかを明かします。

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