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睡眠サポートにはやっぱり「バレリアン」

2019/06/11

 こんにちは、酒井美佐子です。今回は、ドイツの薬局やドラッグストアで購入してきた「睡眠サポート」商品を紹介したいと思います。

 5月から初夏にかけては、外界が活気にあふれる一方、心が揺らぎやすく、不安やイライラ、うつなど、不快な症状に悩む人が案外増える季節です。

 そんな症状などで寝付きが悪いとき、日本では、ドラッグストアなどで購入できる医薬品が選択肢の1つになるのではないかと思います。OTC薬としては、主に抗ヒスタミン系製剤の塩酸ジフェンヒドラミンを配合したもの、漢方薬、生薬配合製剤の3種類があり、それぞれ配合成分や効果が異なります。

 生薬製剤に配合されているのは鎮静作用のある生薬成分です。例えばイララックa(第2類医薬品、小林製薬)にはパッシフローラエキス、カノコソウエキス、ホップエキス、チョウトウコウエキスという、4種類の植物由来成分が、イライラ感や神経の高ぶりを鎮め、気持ちを穏やかに整える働きをします。

著者プロフィール

酒井美佐子(特定医療法人財団古宿会 法人医療技術部部長、水戸中央病院[茨城県水戸市])
さかい みさこ氏 1992年東邦大学薬学部卒。同大医療センター佐倉病院、カナダ・アルバータ大学、米・コロラド州立大学を経て、2003年から医療機関内の自然療法部門でサプリメントやハーブ、アロマなどを取り入れた自然療法を行っている。メディカルサプリメントアドバイザー(NHPインターナショナル認定)。

連載の紹介

酒井美佐子の「ハーブ&アロマの知恵袋」
「手足が冷える」「夜なかなか眠れない」といった、患者が薬局で打ち明けるちょっとした悩みの解決に、ハーブやアロマを役立てるコツを伝授します。ご意見・コメントは、ページ下部にあるコメント欄にどしどしご記入ください。「酒井美佐子のメディカルサプリブログ」も好評連載中です。

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