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植物療法とハーブの剤形(8)
セージやミルラの「洗口剤」で口腔ケア

2013/10/31

 こんにちは、酒井美佐子です。植物療法(フィトセラピー)で用いるハーブの様々な剤形を紹介するこのシリーズ、8回目の今回は洗口剤(マウスウオッシュ)について見ていきたいと思います。市販のマウスウオッシュには刺激性の強いものが多くて、苦手な方もいらっしゃるかもしれませんね。そういう方にぜひお奨めしたいのが、ハーブ成分の洗口剤です。

 マウスウオッシュやうがい薬としてよく使われるハーブの一つがセージです。セージ(学名Salvia officinalis、科名シソ科、葉部を使用)は、含有する精油成分のツヨンとタンニンにより、強力な抗菌作用や抗真菌作用、収れん作用を示します。歯肉炎や口内炎などの口内粘膜の炎症やのどの痛みがあるときに、セージで浸剤やチンキ剤を作り、浸剤はそのまま、チンキ剤はその都度薄めて、マウスウオッシュとして使います。

 浸剤の調製方法は、ハーブティーのいれ方と同じです。ポットなどの容器にセージ5gを入れ、熱湯200mLを注ぎ、蓋をして10分間ほど抽出します。それを少し冷ましてから、マウスウオッシュとして1日数回使用します。

著者プロフィール

酒井美佐子(特定医療法人財団古宿会 法人医療技術部部長、水戸中央病院[茨城県水戸市])
さかい みさこ氏 1992年東邦大学薬学部卒。同大医療センター佐倉病院、カナダ・アルバータ大学、米・コロラド州立大学を経て、2003年から医療機関内の自然療法部門でサプリメントやハーブ、アロマなどを取り入れた自然療法を行っている。メディカルサプリメントアドバイザー(NHPインターナショナル認定)。

連載の紹介

酒井美佐子の「ハーブ&アロマの知恵袋」
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