こんにちは、酒井美佐子です。今年の冬は寒くなりそうですね。昨シーズンは新型インフルエンザ(H1N1)が大流行しましたが、今シーズンは新型とA香港型(H3N2)が流行する兆しがあるとのこと。入念な予防対策が必要になりそうです。かぜの予防に役立つとされるハーブはたくさんありますが、今回はその中から、前回のこのコラムでローズマリーとのブレンドをお勧めした「レモングラス」をご紹介しましょう。
レモングラス(Cymbopogon citrates、和名:レモンガヤ)は、イネ科の多年草。レモンのような爽やかな香りと心地よい刺激味で、とても人気のあるハーブです。料理の風味付け(タイ料理のトムヤムクンなどが有名ですね)に使われるほか、精油はアロマテラピーにも使用されます。
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著者プロフィール
酒井美佐子(特定医療法人財団古宿会 法人医療技術部部長、水戸中央病院[茨城県水戸市])
さかい みさこ氏 1992年東邦大学薬学部卒。同大医療センター佐倉病院、カナダ・アルバータ大学、米・コロラド州立大学を経て、2003年から医療機関内の自然療法部門でサプリメントやハーブ、アロマなどを取り入れた自然療法を行っている。メディカルサプリメントアドバイザー(NHPインターナショナル認定)。

連載の紹介
酒井美佐子の「ハーブ&アロマの知恵袋」
「手足が冷える」「夜なかなか眠れない」といった、患者が薬局で打ち明けるちょっとした悩みの解決に、ハーブやアロマを役立てるコツを伝授します。ご意見・コメントは、ページ下部にあるコメント欄にどしどしご記入ください。「酒井美佐子のメディカルサプリブログ」も好評連載中です。
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