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なぜか重症化して来院する10代の謎

2019/05/09

 前回、「なぜか薬を飲まない10代の謎」という話を紹介しました。これとは別に、10代にはもう1つの“謎”があります。今回はその謎に迫ってみたいと思います。

 病気がちだった乳児、幼児を経て6歳ごろ──。小学校に上がる頃には子どもの病気はぐっと減り、来院頻度も少なくなります。薬局で見掛けることも少なくなる年代でないでしょうか。

 それなのに、小学生の高学年くらいから、なぜか高熱や激しい咳嗽など、重症度が高い状態で来院するケースが目立ち始めるのです。

著者プロフィール

桑原三華(クリスタルファミリークリニック[愛知県東海市]院長)くわはら みか氏。1993年愛知医科大学医学部卒業。同大学、関連病院での勤務を経て、2003年6月から現職。地域のかかりつけ医として、小児から高齢者まで、あらゆる年齢層の診療に取り組む。2児の母でもある。

連載の紹介

みか先生の「医師が教える薬のさじ加減」
「思った以上に、患者は正しく薬を飲んでいない」──。こう語るのは、地域のかかりつけ医として日々診療に当たるクリスタルファミリークリニック(愛知県東海市)院長の桑原三華氏。薬の処方にまつわるエピソードや効果的な飲ませ方、薬剤師に伝えたいことを現場目線で語ります。

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