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新たな適正流通管理システムが始動、薬局も早急な対応が必要
大きく変わるコンサータの流通管理システム

2020/02/13

 昨年末、当薬局にヤンセンファーマから1通の封筒が送られてきました(写真1)。中には「ADHD適正流通管理システム」のお知らせが入っていました。小児科の処方箋を応需している薬局の方は、既にご覧になったことがあるかもしれません。

 内容は、コンサータ(メチルフェニデート塩酸塩)の流通管理が大幅に変更されるというものでした(参考記事:コンサータ処方前の患者情報の登録を義務化へ)。これは2019年12月に発売された新しい注意欠如・多動症(ADHD)治療薬、ビバンセ(リスデキサンフェタミンメシル酸塩)の承認申請の際に、コンサータの不正使用が問題となったことが発端です注)1)。その結果、ADHD治療薬の流通管理システムが厳格化されることになりました。

著者プロフィール

松本康弘(ワタナベ薬局上宮永店〔大分県中津市〕)
まつもと やすひろ氏。1956年生まれ。熊本大学薬学部卒業後、大手製薬企業の研究所勤務を経て、2001年に株式会社ワタナベに転職。最初に配属された店舗で、小児の服薬指導の難しさや面白さに魅せられ、患者指導用のパンフレットの作成などを積極的に行うようになった。小児薬物療法認定薬剤師。

連載の紹介

松本康弘の「極める!小児の服薬指導」
小児科門前の薬局で、小児の服薬指導に日々奮闘する松本氏が、日常業務で感じたことや、子どもに薬を飲んでもらうための工夫の数々を紹介します。明日から使える具体的なノウハウ満載!学会で仕入れた、小児科診療の最新トピックスなども飛び込みで紹介します。

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