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小児に錠剤の後発品を選ぶときは大きさが重要

2017/03/31

 子どもの薬嫌いのピークは1~2歳ですが、3歳超えても粉薬が飲めないお子さんは18%程度います1)。年齢が上がるにつれ飲める子は増えますが、同時に飲む量も増えるので、飲めない場合は服用するのがますます大変になります。そんなとき私は、「錠剤を試してみませんか?」と、患者さんに尋ねています。4歳くらいになると、錠剤が飲めることがあるからです。薬剤によっては小児用の錠剤もあります。

 例えば、粉薬では苦みがあるクラリスロマイシンでは、200mg錠は大きいですが、50mg錠の直径はその7割くらいの大きさです(図1)。50mg錠に変更すると1回に飲む錠数は1回2~3個に増えますが、変更すると飲めることがあります。

著者プロフィール

松本康弘(ワタナベ薬局上宮永店〔大分県中津市〕)
まつもと やすひろ氏。1956年生まれ。熊本大学薬学部卒業後、大手製薬企業の研究所勤務を経て、2001年に株式会社ワタナベに転職。最初に配属された店舗で、小児の服薬指導の難しさや面白さに魅せられ、患者指導用のパンフレットの作成などを積極的に行うようになった。小児薬物療法認定薬剤師。

連載の紹介

松本康弘の「極める!小児の服薬指導」
小児科門前の薬局で、小児の服薬指導に日々奮闘する松本氏が、日常業務で感じたことや、子どもに薬を飲んでもらうための工夫の数々を紹介します。明日から使える具体的なノウハウ満載!学会で仕入れた、小児科診療の最新トピックスなども飛び込みで紹介します。

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