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錠剤粉砕にはロスが付き物

2017/01/11

 普段は隣の病院からの処方箋だけですが、時々広域病院の処方箋が舞い込んで来ます。特に小児の錠剤粉砕の指示がある処方箋を受けたときは大変です。小児薬物療法専門薬剤師の資格を取っても、錠剤粉砕は苦手なままです。

 錠剤は毎回乳鉢で粉砕するのですが、どうしてもロスが出ます。ではどれくらいロスが出るのでしょうか。清水らは錠剤を乳鉢で1錠ずつ粉砕した際のロスを調べ、粉砕によって失われる薬の量は錠剤の種類によって大きく異なることを報告しています(図1)1)

著者プロフィール

松本康弘(ワタナベ薬局上宮永店〔大分県中津市〕)
まつもと やすひろ氏。1956年生まれ。熊本大学薬学部卒業後、大手製薬企業の研究所勤務を経て、2001年に株式会社ワタナベに転職。最初に配属された店舗で、小児の服薬指導の難しさや面白さに魅せられ、患者指導用のパンフレットの作成などを積極的に行うようになった。小児薬物療法認定薬剤師。

連載の紹介

松本康弘の「極める!小児の服薬指導」
小児科門前の薬局で、小児の服薬指導に日々奮闘する松本氏が、日常業務で感じたことや、子どもに薬を飲んでもらうための工夫の数々を紹介します。明日から使える具体的なノウハウ満載!学会で仕入れた、小児科診療の最新トピックスなども飛び込みで紹介します。

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