
写真1 薬局での薬剤師による服薬支援の様子
時間に余裕があるときに、自宅で子どもにうまく薬を飲ませられないと話す保護者を中心に、薬剤師による服薬支援を試みました。
薬局で薬の飲ませ方を長時間説明しても、心配そうな顔をして帰る保護者が結構います。こんなときは、自分の服薬指導がどれくらい役に立っているのか心配になります。
場合によっては、口頭で説明するよりも、保護者の前で実際に子どもに飲ませてあげることが、最も効果的な服薬指導のはずです。しかし、実際に薬局で薬を飲ませたことがある薬剤師は極めてまれです。
そこで、時間に余裕があるときに、自宅で子どもにうまく薬を飲ませられないと話す保護者を中心に、薬剤師による服薬支援を試みました(写真1)。