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超簡単な“薬局英語”(7)
「作用機序」の説明に英語でチャレンジ!

2016/08/08
佐藤 厚

 私の勤務する薬局を訪れる患者さんの中には、薬の名前を薬理学的に覚えている人が結構います。代表的なものが、「βブロッカー」や「カルシウムチャネルブロッカー」です。

 恐らく長年にわたって同じ薬を服用している中で、担当医がそのような呼び方で処方薬の説明をしてきたことが理由であると考えられます。逆に言えば、薬剤師もある程度、薬理作用を説明できる英語力が必要といえます。

 前回に引き続き、エナラプリルマレイン酸塩(商品名レニベース他)を例にとります。エナラプリルの薬理学的分類名(薬効分類名)はアンジオテンシン変換酵素(ACE)阻害薬です。つまり、エナラプリルは、アンジオテンシンIからアンジオテンシンIIへの変換を阻害することで昇圧系を抑制し、またカリクレイン-キニン系を刺激して降圧系を促進します。

 「え?そんなに英語で説明しないといけないの?」と思われた方、ご心配なく。

連載の紹介

まいにち薬剤師
保険薬局や医療機関、大学、研究機関、製薬企業、医薬品卸などで働く薬剤師に、日々の業務や日常生活を通じて感じたこと、考えたことを、つれづれなるままに執筆いただくコーナーです。さまざまな薬剤師に、単回もしくは不定期に登場していただき、薬剤師の視点から話題を提供してもらいます。このコーナーへの寄稿を希望される方は、お問い合わせフォームから編集部にご連絡ください。

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