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倉敷中央病院が「予防医療プラザ」を作った理由

2019/07/09
らくすりくん

オープンした「予防医療プラザ」。病院周辺の街並みにあった外観です

 2019年6月1日、倉敷中央病院に「予防医療プラザ」がオープンしました。

 現在の医療業界の大きな課題に、医療保険財政の逼迫、人口当たりの病床数の偏在と過多があります。保険財政の逼迫を解決するには、保険医療全体の支出を減らすことが必要です(もしくは税収を増やすこと)。そのための1つの方法が、疾病にかかる人を減らす=健康寿命を延ばすことです。また一方で、保険財政支出を減らすことは医療機関の収入減少につながるため、何らかの対策を取らないと医療機関の経営は不安定になる恐れがあります。

 そこで当院では、今後の医療提供体制の中で、疾病治療と併せて予防医療にも力を入れていくべきと判断し、健康診断や人間ドックをはじめ、保険医療の枠外の医療を提供する予防医療プラザをオープンさせました。この中で薬剤師も医薬品、健康食品、サプリメントに関する相談や健康相談、健康増進のイベントなどを行っていく予定です。

著者プロフィール

らくすりくん(ペンネーム)◎倉敷中央病院(岡山県倉敷市)薬剤部のベテラン薬剤師。

連載の紹介

こちら倉敷中央病院薬剤部です!
病床数1166床の急性期病院、倉敷中央病院に勤務する薬剤師が、イマドキの病院薬剤師の業務、その思いについて語ります。

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