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パテルテープの名称変更で爆笑、でも……

2018/06/27
熊谷 信

 モーラステープ(一般名ケプトロフェン)の後発医薬品であるパテルテープ。私の薬局でも採用品目として置いてありますが、その名称変更がアナウンスされています。ここ最近の後発医薬費の薬価収載の際には「成分名+剤形+規格+屋号」の表記が一般的になっているので、パテルテープのようにオリジナルの名称で残っている後発医薬品はかなりの長寿製品ということになりますね。

 後発医薬品のオリジナル名称はかなりユニークなものもあって、そうした製品がなくなっていくことに一抹の淋しさは感じるものの、医療安全に配慮するという時代の流れもあり、やむを得ないのでしょう。

 このパテルテープですが、販売元が杏林製薬、発売元がキョーリンリメディオという製薬会社なので、名称変更と聞いて屋号は『杏林』になるのかと思ったのですが、なんと新しい名称は「ケトプロフェンテープ『パテル』」だそうです。これを医薬品卸のMS氏から聞いた際には、思わず爆笑してしまいました。

 パテルテープの名称の由来ですが、インタビューフォームによると、

著者プロフィール

熊谷信(薬剤師・ブロガー)
くまがい しん氏 信州大学経済学部を卒業後、自動車ディーラーの職に就くが、「自分で薬局を開きたい」との思いから、社会人入試を経て東邦大学薬学部へ入学。卒業後、くまがい薬局を開局したが、3年4カ月で廃業し、勤務薬剤師に。2014年4月、長野県諏訪市にららくま薬局を開局。

連載の紹介

熊谷信の「薬剤師的にどうでしょう」
ららくま薬局(長野県諏訪市)を開設し患者と向き合っている熊谷氏が、日々の業務やニュースから感じ取ったことを現場目線で書きつづります。本人のブログ「薬局のオモテとウラ」も好評連載中です。

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