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基準調剤加算の次、国が求める薬局像を反映か

2018/01/16

 年が明け、4月の調剤報酬改定に向けて中央社会保険医療協議会(中医協)での議論もかなり具体的になってきました。先週、かなり大きな話題となったのは、1月10日の中医協で示された基準調剤加算の廃止です(関連記事「基準調剤加算が2018年度改定で廃止へ」)。これにはちょっとした衝撃が走りましたね。基準調剤加算に代わる新たな評価(加算)を創設する方針も併せて記載されています。

 これまで続いてきた基準調剤加算。4月の改定では要件の見直しではなく、加算自体を刷新する方向で進んでおり、点数はまだ決まっていません。仮に点数自体は大きく変わらなくても、「これまでの延長ではない」という強いメッセージに他なりません。

 新しい加算はこれまでの基準調剤加算よりも要件が厳格化され、算定のハードルが上がると見ています(私は「かかりつけ薬局加算」という名称になるのではないかと予想します)。厚労省の資料によれば、盛り込まれる可能性が高いのは以下の内容です。

著者プロフィール

熊谷信(薬剤師・ブロガー)
くまがい しん氏 信州大学経済学部を卒業後、自動車ディーラーの職に就くが、「自分で薬局を開きたい」との思いから、社会人入試を経て東邦大学薬学部へ入学。卒業後、くまがい薬局を開局したが、3年4カ月で廃業し、勤務薬剤師に。2014年4月、長野県諏訪市にららくま薬局を開局。

連載の紹介

熊谷信の「薬剤師的にどうでしょう」
ららくま薬局(長野県諏訪市)を開設し患者と向き合っている熊谷氏が、日々の業務やニュースから感じ取ったことを現場目線で書きつづります。本人のブログ「薬局のオモテとウラ」も好評連載中です。

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