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院内処方と院外処方の使い分けは問題あり

2017/12/28
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 2017年も残すところあとわずかですね。2018年4月の診療・調剤報酬改定に向けた議論もここで中休みとなります。改定率が決まったことについては前回も少し触れましたが、その後、改定率がらみで出てきている、いろいろな話題について取り上げていきたいと思います。

○中医協の位置付け
 2018年4月の改定率が中央社会保険医療協議会(中医協)で示される前に、表に出てきてしまいました。中医協のメンバーは随分とおかんむりのようでしたが、中医協の位置付けが少し変化してきたように感じました。

 改定に関しては、大枠(改定率)は官邸で決めます。ただ財政がひっ迫する中、財務省のマイナス改定の圧力は相当なものです。そして、それをどう配分するか、つまり個別の点数の設定という役割において、中医協は重要な存在であることには変わりはありません。しかし、今回の改定率が決まる動きを見ていると、変化を感じずにはいられません。

○「感謝と納得」
 ご存知のように、改定率に関する日本薬剤師会からのコメントが「感謝と納得」でした。これを聞き、現場の人間としての率直な感想は、「誰に感謝しているのか」ということ。また0.3という数字(

著者プロフィール

熊谷信(薬剤師・ブロガー)
くまがい しん氏 信州大学経済学部を卒業後、自動車ディーラーの職に就くが、「自分で薬局を開きたい」との思いから、社会人入試を経て東邦大学薬学部へ入学。卒業後、くまがい薬局を開局したが、3年4カ月で廃業し、勤務薬剤師に。2014年4月、長野県諏訪市にららくま薬局を開局。

連載の紹介

熊谷信の「薬剤師的にどうでしょう」
ららくま薬局(長野県諏訪市)を開設し患者と向き合っている熊谷氏が、日々の業務やニュースから感じ取ったことを現場目線で書きつづります。本人のブログ「薬局のオモテとウラ」も好評連載中です。

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