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財務省の調剤報酬改定案に対する疑問

2017/11/04
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 2018年4月の調剤報酬改定に向けて、動きが出てきました。前回改定の際もそうだったのですが、まずは財務省が先行して案を提示しています。かなり詳細で突っ込んだ内容になっており、全体としてマイナス改定を主張しています。初っぱなから厳しさが予想されますね。限られた財源をどのように割り振るのかということについて、私たちも無関心ではいられません。ただ一歩引いて考えてみると、国民皆保険制度をはじめ医療提供体制を維持し、持続可能なものにするためにどうすべきかも考えていかなければなりません。そういう意味では、闇雲にプラス改定を主張する時代ではないということがいえるのではないでしょうか。

著者プロフィール

熊谷信(薬剤師・ブロガー)
くまがい しん氏 信州大学経済学部を卒業後、自動車ディーラーの職に就くが、「自分で薬局を開きたい」との思いから、社会人入試を経て東邦大学薬学部へ入学。卒業後、くまがい薬局を開局したが、3年4カ月で廃業し、勤務薬剤師に。2014年4月、長野県諏訪市にららくま薬局を開局。

連載の紹介

熊谷信の「薬剤師的にどうでしょう」
ららくま薬局(長野県諏訪市)を開設し患者と向き合っている熊谷氏が、日々の業務やニュースから感じ取ったことを現場目線で書きつづります。本人のブログ「薬局のオモテとウラ」も好評連載中です。

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