1月27日の中央社会保険医療協議会総会で、点数部分の記載がない4月実施予定の診療報酬改定の個別項目、いわゆる“短冊”が公表されました。読者の皆さんもいろいろと感想をお持ちのようですが、ネット上での声を見ていますと、いつもに増して不評のようですね……。今回はその元凶(?)である、新設の「かかりつけ薬剤師指導料」について考えてみたいと思います(関連記事「『かかりつけ薬剤師指導料』新設へ」)。
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著者プロフィール
熊谷信(薬剤師・ブロガー)
くまがい しん氏 信州大学経済学部を卒業後、自動車ディーラーの職に就くが、「自分で薬局を開きたい」との思いから、社会人入試を経て東邦大学薬学部へ入学。卒業後、くまがい薬局を開局したが、3年4カ月で廃業し、勤務薬剤師に。2014年4月、長野県諏訪市にららくま薬局を開局。

連載の紹介
熊谷信の「薬剤師的にどうでしょう」
ららくま薬局(長野県諏訪市)を開設し患者と向き合っている熊谷氏が、日々の業務やニュースから感じ取ったことを現場目線で書きつづります。本人のブログ「薬局のオモテとウラ」も好評連載中です。
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