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分割調剤はまたしても活用されないのか…

2016/01/19

 中央社会保険医療協議会(中医協)総会は1月13日に「平成28年度診療報酬改定に係るこれまでの議論の整理(現時点の骨子)」を取りまとめ、公表していますね。様々な媒体でニュースになっています。

【DI Online】 かかりつけ薬局の評価、基準調剤加算の見直しへ


 今週の金曜日(1月22日)までの間、この骨子に対するパブリックコメントの募集が行われています(厚生労働省の意見募集のページはこちら)。

 この骨子を既にご覧になった方は多いと思いますが、どのような感想をお持ちでしょうか。昨年より「かかりつけ薬剤師」「かかりつけ薬局」をキーワードとして、調剤報酬改定に向けて様々な議論がありましたが、それらが概ね反映されている印象を受けました。

 個人的にやや残念だったなと思うのは、分割調剤の議論が思ったほど進まなかったという点です。リフィル処方箋は話題には上がっていましたが、現実的にまだまだ導入という段階には至っていません。そのため、分割調剤の拡大が期待されていましたが、骨子には以下のように記載されています。

著者プロフィール

熊谷信(薬剤師・ブロガー)
くまがい しん氏 信州大学経済学部を卒業後、自動車ディーラーの職に就くが、「自分で薬局を開きたい」との思いから、社会人入試を経て東邦大学薬学部へ入学。卒業後、くまがい薬局を開局したが、3年4カ月で廃業し、勤務薬剤師に。2014年4月、長野県諏訪市にららくま薬局を開局。

連載の紹介

熊谷信の「薬剤師的にどうでしょう」
ららくま薬局(長野県諏訪市)を開設し患者と向き合っている熊谷氏が、日々の業務やニュースから感じ取ったことを現場目線で書きつづります。本人のブログ「薬局のオモテとウラ」も好評連載中です。

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