DI Onlineのロゴ画像

アボルブの出荷調整で改めて気付かされたこと

2015/12/01

 先週、グラクソ・スミスクライン(GSK)社のアボルブが出荷調整になるとアナウンスがありました(関連記事「前立腺肥大症治療薬アボルブが出荷調整に」)。既に対応に苦慮している薬局もあるのではないかと思います。今回はそれに関連した話題を取り上げたいと思います。

 まず、出荷調整のアナウンスの仕方です。メーカーや卸から案内文書が配られましたし、メーカーのウェブサイト上にもアップされていますが、この内容が非常に釈然としません。その理由を考えてみると、出荷調整に至った原因がよく分からず、今後の状況が見えないからだということに気付きました。

 文面に目を向けると、理由らしき部分は以下の通り書かれているところのみです。

著者プロフィール

熊谷信(薬剤師・ブロガー)
くまがい しん氏 信州大学経済学部を卒業後、自動車ディーラーの職に就くが、「自分で薬局を開きたい」との思いから、社会人入試を経て東邦大学薬学部へ入学。卒業後、くまがい薬局を開局したが、3年4カ月で廃業し、勤務薬剤師に。2014年4月、長野県諏訪市にららくま薬局を開局。

連載の紹介

熊谷信の「薬剤師的にどうでしょう」
ららくま薬局(長野県諏訪市)を開設し患者と向き合っている熊谷氏が、日々の業務やニュースから感じ取ったことを現場目線で書きつづります。本人のブログ「薬局のオモテとウラ」も好評連載中です。

この記事を読んでいる人におすすめ