後発医薬品の銘柄処方が話題になっています。10月7日に開催された中央社会保険医療協議会総会で「平成26年度診療報酬改定の結果検証に係る特別調査(平成26年度調査)」の結果が示され、後発医薬品の銘柄指定がされていた医薬品のうち、44.8%が「変更不可」だったからです。DI onlineでもニュースになっていましたね。
【DI Online】 日医「後発品の銘柄指定は医師の処方権」(2015年10月8日)
上記の記事にあるように、日本医師会副会長の中川俊男氏が以下のように述べ、このような状況は全く問題ないとの認識を示したとのこと。
新規に会員登録する
会員登録すると、記事全文がお読みいただけるようになるほか、ポイントプログラムにもご参加いただけます。
著者プロフィール
熊谷信(薬剤師・ブロガー)
くまがい しん氏 信州大学経済学部を卒業後、自動車ディーラーの職に就くが、「自分で薬局を開きたい」との思いから、社会人入試を経て東邦大学薬学部へ入学。卒業後、くまがい薬局を開局したが、3年4カ月で廃業し、勤務薬剤師に。2014年4月、長野県諏訪市にららくま薬局を開局。

連載の紹介
熊谷信の「薬剤師的にどうでしょう」
ららくま薬局(長野県諏訪市)を開設し患者と向き合っている熊谷氏が、日々の業務やニュースから感じ取ったことを現場目線で書きつづります。本人のブログ「薬局のオモテとウラ」も好評連載中です。
この連載のバックナンバー
-
2021/02/17
-
2021/02/10
-
2021/02/03
-
2021/01/21
-
2021/01/15