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無資格調剤に関する厚労省通知は前時代的だ

2015/07/08

 先日、厚生労働省医薬食品局より、「薬剤師以外の者による調剤行為事案の発生について」という課長通知が出されました(関連記事)。既に多くの方がご覧になったことと思います。今回は、この通知をちょっと斜めから読むことで見えてくるものについて、考えてみたいと思います。なお、本コラムでの通知や法律の解釈は、私の個人的な見解であることをご了承ください。

 まず、当該通知の冒頭を引用します。

薬局における調剤業務については、薬剤師法(昭和35年法律第146号)第19条により、薬剤師でない者が、販売又は授与の目的で調剤してはならないとされています。

著者プロフィール

熊谷信(薬剤師・ブロガー)
くまがい しん氏 信州大学経済学部を卒業後、自動車ディーラーの職に就くが、「自分で薬局を開きたい」との思いから、社会人入試を経て東邦大学薬学部へ入学。卒業後、くまがい薬局を開局したが、3年4カ月で廃業し、勤務薬剤師に。2014年4月、長野県諏訪市にららくま薬局を開局。

連載の紹介

熊谷信の「薬剤師的にどうでしょう」
ららくま薬局(長野県諏訪市)を開設し患者と向き合っている熊谷氏が、日々の業務やニュースから感じ取ったことを現場目線で書きつづります。本人のブログ「薬局のオモテとウラ」も好評連載中です。

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