5月21日に開かれた規制改革会議健康・医療ワーキング・グループ(WG)において、厚生労働省が「患者本位の医薬分業の実現」に向け、薬局の評価の在り方すなわち調剤報酬体系を見直す方針であることを明らかにしました。
【内閣府・規制改革会議】第36回健康・医療ワーキング・グループ 厚生労働省提出資料(PDFファイル)
かねて厚労省は、医薬分業の評価を「量」から「質」へ転換すると明言していましたが(DI Onlineトレンド参照)、今回、それに関連してちょっと気になる記述を見付けました。資料より抜粋します。
医薬分業の質を評価できる適切な指標(疑義照会、在宅医療への参画など)を設定し、定期的な検証を実施しながら医薬分業を推進する。