DI Onlineのロゴ画像

新規開局ならではの難しさ、あれこれ

2014/04/28

 先日、日経DIの記者さんに取材にも来ていただいたのですが、実は、この4月に薬局をオープンしました。

【DI Online】熊谷信さんの新薬局に行ってきました!(2014年4月11日)

 オープンから約1カ月。日々新しい出会いや発見にあふれていますが、やはり新規開局ならではの難しさのようなものも感じています。今回はそうしたことを少しご紹介しようと思います。

◎初回アンケート
 新規に開局したわけですから、来局患者さんは全員、初めて薬局に来た「新患」になるわけです。もちろん多くの薬局では、初来局の患者さんに初回アンケート(質問票)をお願いすると思いますが、新規の薬局ですと、ほぼ全ての患者さんにアンケートの記入をお願いすることになります。

 以前、このコラムでも話題にしたことがありますが、なぜ記載する必要があるのかを明確に伝えたり、プライバシーに配慮したりするなど、細心の注意を払ってはいます。ですが、やはりそれでも、「なぜこんなものを書かなければならないのか!」と怒り出す患者さんもいます。

 中には、「病院に全部伝えてあるから、薬局で伝える必要はない」と、住所や電話番号すら書いてくれない人も。もちろん、ほとんどの方は熱心に書いて下さるのですが、薬局の立ち位置の難しさを感じさせられます。

◎花の話題
 新規開局に際して、多くの方からお祝いのお花をいただきました。胡蝶蘭をはじめとした立派なお花は、患者さんの目を引くようで、薬局に入ってくるとまず花の前に行って眺める、なんていう人も少なくありません。

著者プロフィール

熊谷信(薬剤師・ブロガー)
くまがい しん氏 信州大学経済学部を卒業後、自動車ディーラーの職に就くが、「自分で薬局を開きたい」との思いから、社会人入試を経て東邦大学薬学部へ入学。卒業後、くまがい薬局を開局したが、3年4カ月で廃業し、勤務薬剤師に。2014年4月、長野県諏訪市にららくま薬局を開局。

連載の紹介

熊谷信の「薬剤師的にどうでしょう」
ららくま薬局(長野県諏訪市)を開設し患者と向き合っている熊谷氏が、日々の業務やニュースから感じ取ったことを現場目線で書きつづります。本人のブログ「薬局のオモテとウラ」も好評連載中です。

この記事を読んでいる人におすすめ