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すき焼きでもサンマでも、どっちでもいいけれど……

2013/10/01

 先週末の日本薬剤師学術大会から、早いものでもう1週間以上たちました。参加した方の中には、学術大会での刺激や成果を各薬局に持ち帰り、早くも業務改善に生かしている人もいると思います。

 そんな中、学術大会の“余韻”が冷めやらぬというか、波紋を呼んでいる部分があります。それは、日本医師会の鈴木邦彦常任理事の、「医薬分業のあり方」をテーマにした講演中の発言です。Facebookなどでもかなり話題になっているようです。

【DIオンライン】薬剤師への批判?激励? 日本医師会常任理事が特別講演(2013年9月30日)
【医薬経済社】日医・鈴木常任理事 “敵陣”日薬学術大会で分業批判の大立ち回り(2013年9月24日)

 残念ながら私はこの場にいなかったので、報道でうかがい知る限りになってしまっているのですが、調剤報酬に関して、かなり突っ込んだ発言があったようです。そして極め付きは、「包装されているのを袋詰めするだけ」という薬剤師業務に対する発言。

 さらにもう一つ波紋を呼んでいるのが、以下の発言。

「母屋(医師)でお粥をすすっているのに、離れ(薬剤師)ではすき焼きを食べている」

著者プロフィール

熊谷信(薬剤師・ブロガー)
くまがい しん氏 信州大学経済学部を卒業後、自動車ディーラーの職に就くが、「自分で薬局を開きたい」との思いから、社会人入試を経て東邦大学薬学部へ入学。卒業後、くまがい薬局を開局したが、3年4カ月で廃業し、勤務薬剤師に。2014年4月、長野県諏訪市にららくま薬局を開局。

連載の紹介

熊谷信の「薬剤師的にどうでしょう」
ららくま薬局(長野県諏訪市)を開設し患者と向き合っている熊谷氏が、日々の業務やニュースから感じ取ったことを現場目線で書きつづります。本人のブログ「薬局のオモテとウラ」も好評連載中です。

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