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良いものは「見えない競争」から生まれる

2013/06/18

 今や糖尿病治療の“主力選手”であるジペプチジルペプチダーゼ(DPP)4阻害薬。このDPP4阻害薬の商品名を、全てそらんじられる人はどれくらいいるでしょう。参考までに名前を挙げてみますと、グラクティブ、ジャヌビア、エクア、ネシーナ、トラゼンタ、テネリア、スイニー、オングリザです(薬価基準収載の年月日順)。グラクティブとジャヌビアは「一物ニ名称」(一般名シタグリプチンリン酸塩水和物)ですので、全部で7成分8製品があります。ちなみに、私が勤務する薬局では、オングリザ以外は全て処方を受けています。

著者プロフィール

熊谷信(薬剤師・ブロガー)
くまがい しん氏 信州大学経済学部を卒業後、自動車ディーラーの職に就くが、「自分で薬局を開きたい」との思いから、社会人入試を経て東邦大学薬学部へ入学。卒業後、くまがい薬局を開局したが、3年4カ月で廃業し、勤務薬剤師に。2014年4月、長野県諏訪市にららくま薬局を開局。

連載の紹介

熊谷信の「薬剤師的にどうでしょう」
ららくま薬局(長野県諏訪市)を開設し患者と向き合っている熊谷氏が、日々の業務やニュースから感じ取ったことを現場目線で書きつづります。本人のブログ「薬局のオモテとウラ」も好評連載中です。

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