去る2月3日、第一三共が東京都中央区の本社ビル内に「Daiichi Sankyoくすりミュージアム」を開館しました。DIオンラインをはじめ、多くの媒体でもニュースになっていたので、ご存じの方も多いかと思います。私もいつか行ってみたいと思っていたのですが、つい先日、ようやくその機会に恵まれました。
私の中で一般にミュージアムといえば、色々なものが整然と展示されていて、厳粛な面持ちで説明を読みながら学ぶ場所――というイメージでした。このくすりミュージアムについても果たして面白いのかどうか、行く前はちょっと躊躇する気持ちもなかったわけではありませんが、実際に行ってみてその思いは見事に覆されました。
ここでその良さをお伝えしたいのですが、「百聞は一見にしかず」。文章にするよりも写真で見た方が分かりやすいと思いますので、今回は写真を中心にお伝えしていきます。
※注:「ネタばれ」が続きますので、来訪までのお楽しみに取っておきたい方はご注意ください。
まずはくすりミュージアムの1階エントランス。足を踏み入れて早々、近未来的な雰囲気が漂ってきます。
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著者プロフィール
熊谷信(薬剤師・ブロガー)
くまがい しん氏 信州大学経済学部を卒業後、自動車ディーラーの職に就くが、「自分で薬局を開きたい」との思いから、社会人入試を経て東邦大学薬学部へ入学。卒業後、くまがい薬局を開局したが、3年4カ月で廃業し、勤務薬剤師に。2014年4月、長野県諏訪市にららくま薬局を開局。

連載の紹介
熊谷信の「薬剤師的にどうでしょう」
ららくま薬局(長野県諏訪市)を開設し患者と向き合っている熊谷氏が、日々の業務やニュースから感じ取ったことを現場目線で書きつづります。本人のブログ「薬局のオモテとウラ」も好評連載中です。
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