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ファクス処方箋が薬局をダメにした?

2011/04/27

 日本薬剤師会によれば、医薬分業率が全国平均で65%を超えたそうです。この65%という数字を見ると、確かに「それなりに分業が進んでいる」という印象を受けるのですが、実感として皆さんどうでしょうか。現場の人間の感覚からすれば、いまだに「医薬分業」に対して、具体的に言うならば薬局の役割・薬剤師の仕事に対して、患者さんから理解が得られていないのではないかと感じます。では、その原因は何でしょう。少し考えてみましたところ、薬局や薬剤師への理解が得られていない元凶の一つに、医療機関からファクスで送る処方箋、いわゆる「ファクス処方箋」があるのではないかという“仮説”を思いつきました。

著者プロフィール

熊谷信(薬剤師・ブロガー)
くまがい しん氏 信州大学経済学部を卒業後、自動車ディーラーの職に就くが、「自分で薬局を開きたい」との思いから、社会人入試を経て東邦大学薬学部へ入学。卒業後、くまがい薬局を開局したが、3年4カ月で廃業し、勤務薬剤師に。2014年4月、長野県諏訪市にららくま薬局を開局。

連載の紹介

熊谷信の「薬剤師的にどうでしょう」
ららくま薬局(長野県諏訪市)を開設し患者と向き合っている熊谷氏が、日々の業務やニュースから感じ取ったことを現場目線で書きつづります。本人のブログ「薬局のオモテとウラ」も好評連載中です。

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