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薬局による“薬の買い占め”を防ぐために

2011/03/23

 3月11日の東日本大震災から10日余りが過ぎました。この10日をずいぶんと長く感じるのは、私だけではないでしょう。多くの尊い命が失われ、まだまだ避難生活を余儀なくされる人が大勢いる中、復興への道のりは厳しさも予想されます。そんな中、私たちの身近にも、医薬品を巡る混乱が生じています。代表的なものに、あすか製薬のチラーヂン(一般名レボチロキシンナトリウム)の供給が不安定になり、一時的に品薄になっていることが挙げられます。これは、同社の福島県いわき市にある工場が今回の震災で損傷を受けたことが原因です。

著者プロフィール

熊谷信(薬剤師・ブロガー)
くまがい しん氏 信州大学経済学部を卒業後、自動車ディーラーの職に就くが、「自分で薬局を開きたい」との思いから、社会人入試を経て東邦大学薬学部へ入学。卒業後、くまがい薬局を開局したが、3年4カ月で廃業し、勤務薬剤師に。2014年4月、長野県諏訪市にららくま薬局を開局。

連載の紹介

熊谷信の「薬剤師的にどうでしょう」
ららくま薬局(長野県諏訪市)を開設し患者と向き合っている熊谷氏が、日々の業務やニュースから感じ取ったことを現場目線で書きつづります。本人のブログ「薬局のオモテとウラ」も好評連載中です。

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